これまでなかなか訪れる事が出来なかった「くろ谷さん」
滋賀住みになり、ようやく訪れる事が出来ました。ご周知、「京都守護職本陣」です!
「金戒光明寺」。ついにやって来ました。
時は2019年春、幾多の物語の中で登場する京都守護職の会津本陣。私には鳥肌モンです・・。
しかし立派ですね・・。黒をベースに白が映えます。更に季節柄、桜が華を添えていました。後小松天皇の勅額が輝いています
山門をくぐって本堂へ向かうのですが
ここはブラタモリでもやっていた、有名な山門ですね。高さ23mの楼上からは京都市中が見渡せ、京都守護職が警備に利用していたと思われます
当時は高い建物は無く、今よりもずっと遠くまで見渡せたことでしょう
上ってみたいみたいですね・・。これは次回の特別拝観のチャンスを待つしかありません
更に階段を登り本堂が見えてきました
御影堂の特別拝観も、見学してみたいです。会津の本陣、松平容保と芹澤鴨・近藤勇が対面した部屋など、めちゃくちゃ観てみたいです!しかし、少なくとも幕末には彼らがこの地にいたわけであり、そう考えるだけでもう・・鳥肌ビンビンですね・・・。
しかし美しいです・・。何でしょう、やはり京都の寺社はどこを見てもクオリティが凄い・・。
この鐘も、彼らを知っているでしょうし、彼らもまたこの鐘を見ていたのでしょう・・。時空を超えて、私の魂は完全に幕末にトリップしております・・・
しかし贅沢ですね・・、今回はここを訪れるだけで京都に来ています。これまで北海道から、東京から旅行で来ていた時はせいぜい実質1~2日ですから、一箇所にそうそう滞在してはおれませんでした。それがこう、なんてゆっくり幕末の妄想を楽しめていることか。笑
もう一度「くろ谷さん」の話を読み返してみたいと思います。