青森まで走ってきました
秋田県大館市を越えて
青森県弘前市へ到着
弘前と言えばお城の桜が超絶有名ですよね~

歴史好きとしては「サムライが作ってきたリンゴ

」も興味深々ですが、もうひとつ、日本で初めて庶民がコーヒー飲んだのが青森、とも言われているんですよね

元道民としては、フロンティアスピリッツ溢れる、江戸時代に北海道に渡った人達が大好きなんですが、やはり当時は栄養状態も良くなくて、過酷な自然環境下でどんどん死んでいったのですね・・。で、いわゆる薬的な面もあって、当時の
藩士が珈琲を飲んだとか。それが、現代にも引き継がれて再現してくれているのが「
藩士珈琲」だそうです

弘前の純喫茶、「名曲&珈琲ひまわり」

純喫茶、っていっても今の若い人にはピンとこないでしょうね・・

そういう私もマストな世代じゃないのでしょうが、私よりひと回りくらい先輩方がマストな世代かな・・

間口は狭いが、奥に深い喫
茶店。二階に上がってたまたまついた席が、

「映画
奇跡のリンゴの撮影で、
菅野美穂さんがお座りになった席」だそうです

へえ~
さっそく、お目当ての「
藩士珈琲」(540円)を

おお~・・急須で来るんだ・・

コーヒーというより、お茶な感じですねー
店員さんの説明によると、「薄いと思ったら、中の袋をスプーンでぎゅいぎゅいやってください」とのこと

あ、たしかに布の
ティーパックみたいなのが入ってる・・。
おし!だいぶ濃くなった(気がする)。いざ器に

見た目ほうじ茶みたいですね

そして、青森で食ってみたかった

本場のアポーパイ(350円)


いざ、セット完了です、いただきます

ん!?
藩士珈琲、ホントにお茶みたい


今の日本人にはすっかり馴染んでしまっている、いわゆる深煎りのそれと比べるとまったく別世界ですね

なるほど、確かに身体によさそうな気がします。江戸時代人が滋養に飲んだというのが納得出来るお味ですね!
ところで、このアポーパイ

焼きたて(っていうの?)ほかほかやん

めっちゃ香ばしい香りがたまんないですね!
割る


おわぁ・・大きなリンゴの切身とクリームがじゅわり・・

こういうアポーパイ、初めてです・・

んんン~・・

うめぇ~


さすが本場のアポーパイ

こりゃやられました~!って、お会計時にママさんに「美味しかったです~!」って言ったら、

ふふっ・・そりゃあーた・・ふふふっ・・、って

いやはや!さすが青森のアポーパイに対する高潔なるプライドを感じましたねー!いや、失礼したしやした!当たり前でしょ!と言われるでしょうけど、美味かったです

ごちそうさまでしたっ
「名曲&珈琲ひまわり」
10:30~18:30 木曜定休