明治15年から4年程
永倉新八が剣術師範を務めていたという月形町の「樺戸集治監」です。
明治時代の監獄です。入口のすり減った石畳が歴史を物語ります。
当時の囚人や看守の暮らしが紹介され、囚人たちによる過酷な開拓労苦が学べます。私は元々幕末に興味を持つ前に、北海道における開拓の歴史、当時の過酷な環境下での人々の暮らしに非常に興味がありました。そういう観点から非常に興味深い北海道の歴史の一角を学ぶことができる「月形樺戸博物館」です。
そして、スポット的にこうした展示も展開され、幕末ファンにはたまらないものがあります。なによりもここに「
新撰組の
永倉新八がいた」という事実に鳥肌が立つ思いです。