両者は川を挟んだところに住んでいたんですね、対岸からさっきの横井小楠宅跡地を望みます。
幸橋のたもとに石碑が建っていました。
「由利公正宅跡」碑。三岡の回顧に次のようにあるそうです。「小楠の邸宅は私の家と足羽川を隔てて居た。ある日おそく帰った処、夜半に大声で戸を叩く者がある。出てみると小楠が坂本と一緒に小舟を棹して来た」三人で炉を抱えて飲んだ旨が回顧されていました。
しかし実際の当時の場所は、河川改修工事によって消滅しているそうで、「このあたり」ということですね。親切な案内板まであってありがたいですね。