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西郷隆盛が晩年暮らした屋敷跡地@龍馬をゆく2011

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鹿児島中央駅の後ろ側、「若き青春の群像」がある方が正面だとしたらその裏側、線路に並行して歩くと一角に公園があります。
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「西郷屋敷跡」としっかりと看板が出ていました。この公園がかつて西郷隆盛がその晩年に暮らした屋敷の跡地のようです。
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公園の角にはそれを記す碑が。南州翁自ら「武村の吉」と称し、明治6年11月から約4年間この屋敷で暮らしていたそうです。
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この屋敷に在住時、翁が自ら野菜などを洗ったり生活に使われたという井戸も残っていました。翁自らが使用していたと言われると、緊張感が漲ってくるようです・・。
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西郷隆盛と菅臥牛対話の像。庄内藩家老の菅は、戊辰戦争での厳しい処分を覚悟していたが南州翁の計らいで寛大なものとなったことに感服し、明治8年にここを訪れ南州翁の教えを受けた、とされています。農業をして質素な暮らしをしていた「武村の吉」でしたが、時の「神」であった西郷はやがて西南戦争へ担ぎ出されてしまうのです・・。


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