幕長戦争参加後、藩主
毛利敬親に拝謁するために慶応2年(1866)6月25日、龍馬は山口を訪れる。応援謝礼としてラシャの布などを拝領したとされています。一介の浪士の龍馬がいかに敬親に高く評価されていたかが伺い知れますね。
龍馬もこの門をくぐったのか?と思うと自然、興奮します。現在の
山口県庁の敷地に現存していました。
もちろん、龍馬だけでなく
高杉晋作や
桂小五郎など、この門をくぐったと考えると興奮です。しかし、幕府に無断で萩から藩政の中心を山口に移す、とは、完全になめてますね(苦笑)。やはり「押し込められた」萩よりも、何かと地の利があったのでしょうね。