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こんなところに!?【木花咲耶姫神社】を巡る古代神話ミステリー|週末ジンジャー@茨城2025

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こんばんわー

「週末ジンジャー」うめじろうです!

今日の「週末ジンジャー」はこんなところに・・

木花咲耶姫神社】です!

例によってうめじろうの夏季のアクティビティ「幕末日光浴」の折りに近くにある事を知り早速行ってみたワケでございます!

木花咲耶姫神社」の近くには大きな前方後円墳「川子塚古墳」がありまして・・こちらもずっと気にはなっていたんですが・・木々も生い茂って虫も怖いので・・^^;季節的にもなかなか行こうとは思えないうめじろうであります・・・(^^;

「川子塚古墳」の説明版も向こうに見えますが・・・藪に入って行くのが怖いので近寄れませんでした・・(;´∀`)ビーサンダシ・・・

実はこの「川子塚古墳」の東側には「磯崎東古墳群」というエリアがあるそうで・・

(上図は「いばらき古墳フリーペーパー」参照)

そうです!酒列磯前神社がある界隈ですね!

a-jyanaika.hatenablog.com

なんとこの一帯に54基もの古墳が確認されているらしく・・市内でも一番規模の大きな古墳群だと考えられているそうです(゜゜)

「ホテルニュー白亜紀」の周辺にある丸い高まりは・・実はそれ全部古墳だそうでして・・

ここに限らず最近は私、車で走っててちょっとした丸い高まり、木々が生い茂るぽつんと存在する丸い高まりはあれ、絶対古墳でしょ!って思っています・・^^;

私が「幕末日光浴」を楽しんでいる浜はまさにこの古墳群のすぐ下!という事になります

そしてこの古墳群と、「川子塚古墳」の間に

木花咲耶姫神社」があったんです!

これがまた実に・・住宅地のまん真ん中に隠れるようにして建立されておりまして・・・

このような路地を入っていった先にありました・・・(・・;)

「明神鳥居」が建っています・・

いつも思うのですが・・より古めかしい・・ヤバヤバな雰囲気を醸し出す神社は「神明鳥居」よりも「明神鳥居」の方が多い気がするのですが・・いかがでしょうか・・

お社です!

こじんまりとはしているものの・・なかなか立派ですね・・

ご本殿を確認してみようと裏手に回ってみましたが・・・

本殿は・・・ない(゜゜)!

それこそ斜面になった高まりが背後にあり・・大きな木が立っていましたが・・この木がご神体なのでしょうか・・

それとも・・

この高まりそのものも古墳!?

て思っちゃいました・・(゜゜)

ご覧ください

お社に刻まれた「さくやひめ」の文字!

ご周知、コノハナサクヤヒメは富士山の女神として考えられている神さまですよね

そのお父さんが「オオヤマツミノカミ」、まさに山の神さまです

神さま界最高の絶世の美女!と言われニニギノミコトが一目ぼれして求婚するんですね

父のオオヤマツミノカミはこれを喜んで、コノハナサクヤヒメの姉である「イワナガヒメ」と一緒に嫁がせようとしたところ・・ニニギノミコトは醜いイワナガヒメは送り返し美しいコノハナサクヤヒメとだけ結婚しました・・

これに怒ったオオヤマツミノカミ、二人一緒に嫁がせたのはコノハナサクヤヒメのように美しい花が咲き誇るが如く大いなる繁栄と、イワナガヒメの頑強さでニニギノミコトの命が岩のように永遠となる為、であったのに・・!と激怒

繁栄こそすれども、その命ははかなきものになるであろう!と語り

これにより天皇の命に寿命が生じてしまった、とされているんですね

そしてコノハナサクヤヒメは一夜にして身籠るのですが・・これまたあろうことかニニギノミコトが「本当に俺の子供か?」と疑ってしまうんですね・・・(;´Д`A ```

ショックを受けたコノハナサクヤヒメはその疑いを晴らす為、産屋に入り火を放ちます

天津神であるニニギノミコトの子であれば、何があろうとも無事に産めるはず、とその産屋の中で「ホデリノミコト(海幸彦)」「ホスセリノミコト」「ホオリノミコト(山幸彦)」の三柱を産みました

ちなみに「ホオリノミコト」は初代・神武天皇の祖父ということになります

コノハナサクヤヒメは桜の神さまとも言われていて、そのシンボルマークは桜です!

コノハナサクヤヒメを祀る神社も全国に無数あるかと思いますが・・神社に隠される数々の「神社コード」じゃないですけど・・・桜のマークとか絵とか・・そうした事もコノハナサクヤヒメに繋がるコードの一つであることも覚えておくとより一層楽しめそうですね(^^)

さらに例によってのうめじろうワールドになりますが・・^^;

シュメール神話における大地の女神「ニンフルサグ」は「コノハナサクヤヒメ」とイコールである、という説もあるんですね!

そもそも神話とか・・記紀をはじめとする古文書・古文献なんかもそうですが・・

何をもってしてのこっちが正しい、とか・・何が真実か・・なんてもはやごっちゃごちゃのごちゃ!で読めば読むほど解らなくなる、という・・そもそもそういうものだと思います^^;

神さまなんか特にそうで・・色んな名前はもとよりひとつの神さまがいくつもの別の神さまとして登場したりと・・探求すればするほどチンプンカンプンになってくるのですが^^;

ちなみに「相撲の神さま」=「ニンフルサグ」だそうです!

火山女神でもあるニンフルサグは、イコール「コノハナサクヤヒメ」

そしてその俗名が・・・

「お多福」「おかめ」「かぐや姫

なんだそうです|д゚)!えー!!ですよね・・!!

かぐや姫」が出てきちゃうと・・・これまた話が宇宙に飛びに飛んでしまってまたまた収拾がつかなくなりますので今日は触れませんが・・^^;

おかめ!言うたら私的にはもう・・すぐに思い起こすのが大報恩寺」!千本釈迦堂ですよ!

a-jyanaika.hatenablog.com

こちらの境内にはおかめの伝承と共に・・それに因んでの名称なのでしょう

「阿亀桜(おかめざくら)」がありましたね!

「おかめ」=「コノハナサクヤヒメ」なら・・・

桜や・・|д゚)!

いやー・・・たまんないですね^^;

興味が尽きない!笑

川子塚古墳の向かいの敷地からは海が見渡せまして・・・

いわゆる海岸段丘ということになるんでしょうが・・そこに大きな古墳があるんですね

そして「木花咲耶姫神社」の背面にこの「川子塚古墳」があり・・そこもまた古の何らかの繋がりを感じるところであります・・・

んんん~~~

ミステリー!ですねー!笑

いやー・・今回もすっかり脱線しまくっちゃった感じが否めませんけれども・・^^;

こうした古代史・歴史神話ミステリーに思いを巡らせながら参拝するジンジャー巡りは実に楽しいですね!(私だけ?笑)

立派な大きい一大観光地化した神社参拝も楽しいですけど^^;

やっぱり私はある意味誰も見向きもしないような・・隠れた神社に魅力を感じるかもですねー(^^)

ということで今回の「週末ジンジャー」は、こんなところに?「木花咲耶姫神社」でございました

今日もお読みいただきありがとうございました

嬉しい 楽しい 見る 知る シアワセ

感謝してます

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