オフシーズンもあってか、バスは非常に空いていて快適です。約1時間の乗車にて東萩に到着。2月の萩、天気は良いものの風が冷たいです・・。例年、同じ時期に旅していますが長崎はTシャツで良いくらい暑かったですが、山陰の萩は寒いです。
レンタサイクルで松本村へ。「維新ロード」という名称が寒さに拍車をかけるようで、しびれますね(笑)
松陰神社に到着です。大きな絵馬に、虎と松陰先生が描かれています。
文久2年(1862)1月14日、勤王派結束の為武市がしたためた書状を久坂玄瑞に届ける為、龍馬は萩城下を訪れます。この夜、時龍馬は松本村の鈴木勘蔵方に宿泊したと言われていて、現在の松陰神社の境内の一角であったそうです。んん~・・いずれにしても約150年前のこの界隈を龍馬が訪れていたんですね。
そして、言わずと知れた松下村塾の遺構。気が付けば周りにはたくさんの観光客の方がいらっしゃいました。
一般的な「観光地」になっている所に来ると、幕末妄想から現実に戻される瞬間を感じます(苦笑)
久坂玄瑞や高杉晋作、伊藤博文等多くの人材を輩出した松下村塾。「龍馬をゆく」から少し離れる面もありますが、幕末ファンとしては興奮のるつぼな「町中まるごと博物館」な町ですので、ずっと鳥肌モンな行程となりました。