その材木小屋があったであろう場所。最近は「避難の材木小屋跡碑」なるものがあるそうです。
龍馬・慎蔵避難の材木小屋があったであろう場所@龍馬をゆく2006
伏見奉行の襲撃から辛くも逃げた龍馬と慎蔵は、濠川近くの材木小屋に逃げ込む。手を負傷していた龍馬の傷は動脈にまで達しており、相当な深手を負っていたらしい。激しい出血で意識も朦朧としていたであろう。「もはやこれまで、ここで潔く腹を切りましょう」と言う慎蔵に対し龍馬は、「どうせ死ぬ気なら僅かな望みに賭けて薩摩藩邸へ走れ!それで死ぬのならそれまでのことだ」と言った、と描かれるシーンがまた印象的だ。