立派なホテルの前には「明治維新史蹟」の碑が建ちます。こちらは正に「幕末旅館」とも言える魅力溢れる宿でして、薩長同盟締結後の慶応2年(1866)には、藩主毛利敬親に拝謁した龍馬もここに滞在したのでは?と言われている温泉です。
元治元年には三条実美が手植えの松を贈った等、幕末長州感がプンプンするいかにもな様相。ホテル内には立派な庭園や、幕末維新資料などもあるらしく周辺を散策しているだけで何だかドキドキしてしまします・・。
貧乏人の私は残念ながらここへ宿泊することは出来ませんでしたが・・、いずれ「維新の湯」を堪能したい、と楽しみにしておきたいと思います。龍馬が「温泉デビュー」したのもここの温泉ではないか?とも言われているようです。