
せっかく北陸にやって来たので、金沢からバスに乗って白川郷を訪れました
1:30くらいバスに揺られて、山間部に入って行くごとに見慣れた雪景色に変わって行きます。「白山スーパー林道」とか、響きがいいですね、なんだかすごい秘境に入って行く感じがして、ワクワクします



バス停に到着すると、ありますあります、合掌造りの家家が
手と手を合掌させたように見えるから合掌造り
とのことですが、たしかに屋根に眼がいきます。



んん~・・ホントに凄いですね、まるで「日本昔話」の世界です。雪景色にこそ見慣れているものの、やはりこうした古の純和風な姿は深い歴史があってこそ。しっかし寒いです・・
とにかく手がかじかんで・・。寒いといっても北海道のそれとはまた違って・・風呂に浸かって温まりたくなる寒さです・・。


「野外博物館」として、民家が展示されていました。中も見る事が出来る家屋が多かったですが、やはり人がいないと寒々しいですね・・。

「神田家」を見学させていただきました。

外を散策していて冷え切ってしまったので、火がありがたいです
いろりってのがまた興味深い。


いろりの火によって、夏場でも常に燻しているんだそうです。これがないと虫が湧いてしまうらしい。昔の人の知恵って本当に凄いですよね、いわゆる西洋科学が無い時代に理にかなった方法を実生活の中で見出している。そういう話を聞く度に関心してしまいます


しばしこちらで休憩させていただきました
まだ帰りのバスまでには時間があります。少し温まらせていただいてから、展望台に向かいました。


ここから眺めると、合掌造りの屋根が皆同じ方向で建っているのがよく解ります。ライトアップのイベントは先日終わってしまっていたので残念でしたが、非常に素晴らしい体験でした。来て良かった
それこそ地元に住んでいたならば、ちゃんと写真を撮りに来たいなと思いました。

