「寺田屋お登背勢」。寺田屋六代目・寺田屋伊助の妻、お登勢は宿を切り盛りし、幕末の志士たちの面倒を見ました
もちろん、我らが龍馬も、そして妻おりょうも援けた女史です。「龍馬」という物語の主役の一人でもありましょう。
物語では龍馬の姉的存在として、龍馬が実姉の乙女と重ねて頼る姿に描かれています。そのお登勢は近江の人、大津の実家跡を訪れたのは去年、滋賀に住んでのことでした。
そんなお登勢さんのお墓を再訪しました。やはり、2006年以来です。実に14年ぶりの松林院。
当たり前ですが、なんら変わらずお登勢さんのお墓はありました。しかしながら、14年前にはその呼び名さえも知らなかった、「五輪塔」の墓石になっていたんですね。五輪塔にて極楽浄土に行かれる事が願われていたのでしょうか。
お登勢さん、ご無沙汰しちょりました。私事、今は近江に住んじょります。お登勢さんのご実家にも訪ねさせていただきました。こういう距離感だったのですね。14年ぶりに寺田屋にも寄らせていただきました。京にも近いきに、また寄らせていただきます!
合掌ー。