ここはかつて料停旅館「三文字屋」という有名な旅館があった場所、なのだそうです。文久2年(1862)長州から土佐へ戻る道中、龍馬は大阪入りし南朝ゆかりの地(阿倍野)を巡り、その後「三文字屋」に宿泊し、4、5日滞在したそうです。幕末=南朝、楠木正成はひとつの「幕末キー」ですね、南朝ゆかりの地巡りをした、なんて、今日私が「幕末巡り」をしているのと、やっていることはそう変わらない?ような気もしますね・・。
と、いうことは、文久にこの辺りも龍馬は闊歩していたわけで、そう考えると鳥肌モンなのであります。150年前なんて、この地球の歴史などから比べたら「ほんのさっき」の話ですので、ついさっきここを龍馬が歩いていた、ということになるのです(笑