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「原田左之助が後期に住んでいたであろう場所」@京都2006

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怪力、豪傑なイメージの原田左之助ですが、この人もその最期がいまひとつ判然としないミステリアスな面を持つ方です。芹沢鴨暗殺や池田屋禁門の変三条大橋制札事件、御陵衛士襲撃など新撰組における数々の大事件にことごとく関わるいわば主役で、胆力の据わった槍の名手です。その原田が後期に住んでいたであろう場所(資料紛失につき場所不明・・)。原田左之助というと腹に切腹の跡が残り「俺の腹は金物の味を知っているんだぜ」と見せつけていた、という話が印象的ですが、坂本龍馬暗殺の容疑者としても登場します。それだけ新撰組の中でも中心的な人物の一人だったわけですね。甲州勝沼の戦闘後近藤と袂を分かち、その後彰義隊に参加しますが、上野の戦争の際の傷がもとで神保山城守邸で死んだとされています。しかし実は生き残っていて、中国に渡り馬賊頭目になった、という伝説もあり、その最期がミステリーです。