今回の「龍馬をゆく2011」も歩き続け夜になり申した。
日中に訪れた西郷像も夜間ライトに映し出され闇に浮かびあがっています。何とも不気味な雰囲気でごわす・・。
前項、龍馬が滞在した屋敷の主、
小松帯刀像もライトアップされていました。
馬術の達人で、京で夜陰、薩摩屋敷に帰る時など馬乗提灯がいささかも揺れず、それを見て「あれは薩摩の
小松帯刀だ」という事がわかったといいます。幕末、
薩摩藩における
小松帯刀という寡黙で沈毅な男の働きがどれだけ大きかったかわからない、と
司馬遼太郎先生は書いています。