その名も「龍馬通り」。伊良林の坂を昇ります。実は私、恥ずかしい話ここを訪れる際、あまりに急こう配で長く続く坂で、相当体力を要する、と聞いていたものですから、なんと事前に登山靴をマジで検討していました・・(苦笑)
もちろん、スニーカーで十分です(笑)綺麗に整備された「龍馬通り」を歩きます。2月ですが北海道とは違いもはや春。ジャケットどころか長袖のタートルネックも暑過ぎました・・。
幕末の長崎、この界隈を龍馬をはじめとする社中の連中が眺めたであろう景色を想像して歩きます。当時はこんなに家も無かったでしょうから、さぞ見晴らしも良かった事でしょう。
ゆく道にはたくさんの龍馬のレリーフが歩く者を励ましてくれます。ひとつひとつ、文言を確認しながら(休みながら)歩くのがまた旅を楽しませてくれます。しかし上手に出来ていますね。
実際に歩いてみますと、下の「町」まで出るのに面倒な場所だなあ・・と実感します。言っても「アジト」でしょうから、上から奉行所の様子などが見渡せ、そして来ずらい、というのも考えられていたのでしょうか。
たまに立ち止まって来た道を振り返ってみると、だいぶ「上がって来たな」と実感出来ます。んん~・・しかし毎回歩いて行き来するのは大変ですね・・。
ポイントポイントに立派な「龍馬通り」の石碑が建っています。
「亀山の白袴」も登場しました。いよいよ、亀山社中跡までもう少しです。