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史跡料亭「花月」@龍馬をゆく2007

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「いこか もどろか」の「思案橋」を過ぎると、吉原、島原と並ぶ三大遊郭とよばれた丸山があります。
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丸山随一の花楼、「史跡料亭花月」は当時「引田屋」という楼号だったそうです。
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頼山陽も好んで滞在したそうで、その碑が入口に立ちます。端唄の代表である「春雨」もこの花月で生まれたらしく、お龍も好んで学んだという「月琴」の音色で聴く端唄を想像します。
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春雨に、しっぽり濡るる鶯の 
羽風に匂う梅が香や
 花にたわむれ、しおらしや
 小鳥でさえも一筋に 
 寝ぐら定めぬ気は一つ
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物語上でも「お元」とのシーンが外せないドラマになっています。大広間の床柱には龍馬の刀痕あると言われていて、ぜひとも中を見学してみたいものです。
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当時の志士たち、龍馬も間違いなくここを訪れていたと思うと興奮ものですが、例によって妄想を膨らませるしか術はありません。
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