丸山随一の花楼、「史跡料亭花月」は当時「引田屋」という楼号だったそうです。
春雨に、しっぽり濡るる鶯の
羽風に匂う梅が香や
花にたわむれ、しおらしや
小鳥でさえも一筋に
寝ぐら定めぬ気は一つ
花にたわむれ、しおらしや
小鳥でさえも一筋に
寝ぐら定めぬ気は一つ
物語上でも「お元」とのシーンが外せないドラマになっています。大広間の床柱には龍馬の刀痕あると言われていて、ぜひとも中を見学してみたいものです。
当時の志士たち、龍馬も間違いなくここを訪れていたと思うと興奮ものですが、例によって妄想を膨らませるしか術はありません。