ご存知、慶応3年ここに
徳川幕府の幕を閉じた
大政奉還の舞台となる「
世界文化遺産」二条城。「お城」というといわゆる
天守閣を想像してしまいがちですが、平屋系のお城は左奥へ奥へと部屋が続いていきます。
廊下を歩くと「キュッ、キュッ」と音が鳴る「うぐいす張り」に驚愕。日本の技術力をここに見る思いで、恥ずかしながらそういったものをまったく知らなかった私は、ただ床が古くてきしんでいるのかと思っていました・・・。
門も立派ですね、「徳川」だからなのか、
日光東照宮と同じ雰囲気に感じました。
15代将軍、
徳川慶喜が
大政奉還を発表した「大広間一の間」を見学(画像は龍馬歴史館)。「大樹公、本日の心中さこそと察し奉る。よくも断じ給えるものかな」。私的には龍馬はかなりの「幕府寄り」だったと思っています。あくまで個人的見解ですが、どうもそういう気がしてなりません。