こんばんわ、うめじろうのスイーツザムライのコーナーです!
今日のおやつは、安土名物まけずの鍔本舗「万吾楼」の「でっち羊羹安土問答」432円です!
「安土問答」とは、織田信長の命により、日蓮宗と浄土宗の僧侶による激しい宗論がかわされたものを言うそうで、それに因んだ羊羹、ということです。
「幕末人」の私には残念ながら・・、織田信長とは言え戦国となるとまったくの無知でして・・、そもそも戦国マニアなら泣いて喜ぶ??滋賀に居住しながらまったく学が無いという残念さんなのですが・・^^;、竹の皮に包まれたこの「でっち羊羹」には、深い歴史的な美味しさを感じて手にとってしまったワケであります^^;!
「問答」と言えば、先日の京都大原は「大原問答」^^;。
この竹の皮!ええじゃないかっ、ですねー(^^)もうこれで、日本人のアイデンティティを清く正しく護っていた時代、を象徴してくれているようじゃありませんか(^^)!
いざ!開竹~!!笑
ぬおおお・・・(゜.゜)!!なんか、迫力あるっ・・・!!
このでっち羊羹、「安土問答」に因んで、日蓮宗と浄土宗に見立ててこし餡とつぶ餡の二種類が入っております(#^.^#)どっちも食べたいよくばりさんには、うってつけですね!
いただきます♪
んんん~~・・・美味しい(#^.^#)♡
なんだろ・・、もちもちしてる(^^)そして全然甘ったれていなくて、小豆の素材感を感じるというか、たしかにこれ、美味しいです!
そしてこの竹の皮?が羊羹に染みていて、ふっ、と草の香りがするんですよねー(#^.^#)草言うても、草の味がする訳じゃなくあくまで風味です、なんと言うか、日本の故郷を思い起こさせてくれるような里山の風味(^^)??
竹の皮のスジが、羊羹に付いているセクシーさ(#^.^#)笑 こらたまらん。
普段は私、どちらかと言うとこし餡派なんですが、これに関してはつぶ餡が好きですね!しかし、最近本当に餡子菓子が好きになった実感がありましてね^^;、やはり上方に住んだせいでしょうか、はたまた、歳とったから^^;???笑
昔、丁稚が親元から奉公先に帰る時に土産としてよく買ったと言われるでっち羊羹。みなさまもぜひ、近江商人ゆかりの蒸し羊羹をご堪能してみてはいかがでしょうか(^^)
本日もお付き合い、ありがとうございました~