こんばんわー
こないだ、祇園のとあるトラディショナルな定食屋(洋食屋さん?)に入った時のこと。
どうだろう、お年の頃なら70~80くらいのお母さんが「いらっしゃい」と迎えてくれまして、個人店さんだからそう広くはない店内ですが・・かといって奥に深くなかなかの広さ。
トラディショナルなお店らしく?私の他には常連ぽいおっちゃんと、パーカーでフードかぶったままのお兄ちゃん(学生?)^^;の二人だけ。
日替わり定食をたのみスマホ見ながら待っていると、スーツ着たサラリーマンらしき細いおっさんが入って来ました。
どこでもいい?あ、ここ、いい??えっと・・メニューは・・??ああ・・・どうしよっかな・・んー?日替わりは??え?トンカツ?んー・・そうか・・どうしよっかなあ・・・ああー・・んじゃあ、ハンバーグ定食!ハンバーグ定食で!!
と、まあ・・セワシナイ(-_-;)。
先客の常連とお兄ちゃんは音も発しないくらいの無音で食べてるので、サラリーマンのおっさんの忙しなさとガチャガチャ感が浮き彫りになってる・・。
忙しなく注文したかと思いきや、次の瞬間立ち上がって厨房の方まで行ったかと思うと
「すみませんー!お水、ある?」
はいはい・・、今、いきますんで・・。今、持って行きますんで。
とお母さん。
あのねえ・・
私も今さっき来たんだけど、お水持って来てくれるまでに5分ほど掛かるから^^;!
厨房は誰がやってんだか見えないし声も一切聴こえ無いから解らんけど、恐らくはご主人じゃないかと考えるに、70~80のご夫婦でやってやっていらっしゃってて、ホールはお母さんワンオペでやっててね・・少々ゆっくり目なの入った時点で分かるでしょ・・?
時間と心に余裕を持っていただくお店よね、ここ^^;。
野暮いおっさんやなあ・・なんて思っていると「ようやく」私の日替わり定食が運ばれてきました。笑
早速定食をいただいていると・・
今度は着物をお召しになられた「ベテランお姉さまズ」が扉を開け、
「5人なんだけど、入れる?」
はい、奥どうぞ。
とお店のお母さん。
という、やり取りがあってから一向に入ってくる気配が無く、私がほぼほぼ食べ終わる頃にようやくベテランお姉さま方が入って来ました(遅っそ~!^^;笑)
5人でわやわや入店し、「はいしょー・・!」
的なため息吐きつつ荷物を置き^^;
「さあ何にする談義」の開始です。
日替わりは?トンカツ?はあ・・ワタシはトンカツは・・・
あんた、何にする?ハンバーグ定食にエビフライ
えっ・・何これ・・「レディースセット」??ああ・・私これでええわ!
レディースセット??
はあ・・レディスセットねえ・・・www
「名前だけでもレディースセットね!」一同爆笑。
(まるで「ドリフ大爆笑」のウラでかかる笑い声と同じやつ^^;)
あんたは何にすんの・・
ええっとお・・・
と、ここでベテランお姉さま方よりも更に一回りくらい上と思われるお店のお母さん
「みんな同じのにしなさい。」
はい、じゃあレディースセット5つね~。
で、オーダーが完結いたしました・・・^^;!
さすがベテランの上をゆくお母さん・・・!菩薩達を一瞬でまとめる如来でした^^;!笑
お店には「オンリーユー」がかかってました。笑
「今日の俺メシ」。
アジフライ。^^;
それではみなさん、今週もお疲れ様でしたー
よき週末を(^.^)/~~~