賢明なる読者の皆様にはご周知の通り^^;、私は司馬遼太郎先生の大ファンなんですが、
「私はどうにも近江が好きである」
と言う司馬先生が描写する近江の景色を少々、ご紹介してみたいと思います。
下り列車が関ヶ原盆地をすぎ、近江の野がひらけてくると、胸の中でシャボン玉が舞いあがってゆくようにうれしくなってしまう。
上り列車の場合もそうである。私は近江からみれば低い淀川河口の沖積平野のはしに住んでいる。大阪を出た列車が山城平野に入るだけですでに土地が隆(たか)い。やがて近江平野を過ぎてゆくとき、豊穣で、たかだかとした台上をゆく気分がある。
近江路は春がいい。しかし車窓から見る湖東平野は、冬こそいい。下り列車が美濃に入り、関ヶ原にさしかかると、吹雪にたたかれる。しかし数分後に近江へのかすかな登り勾配にさしかかれば、吹雪が追って来なくなる。北近江に入れば、もう陽が射している。ただし、田の面は見わたすかぎり白い。
しかし列車が野洲の野に三角錐をなす三上山が見えるあたりまでくると、うそのように雪がなくなり、鎮守の森などのクスノキの葉がきらきらと陽に光っている。
近江という一ヶ国のうちに北国と南国がある。
この描写、以前私が上げた湖東南方における「謎のシールド」に関する部分ですよね。これを目にした瞬間、感動すると共に一流のプロの作家の手に掛かるとこういう描写になるのか~!と、毎度のことながら感嘆するのでありました・・・^^;
司馬遼太郎先生と言えばそれこそご周知、大阪の人。
2012年に「司馬遼太郎記念館」を訪れた時の感激は、言うまでもありません(^^)
本日のスイーツザムライのコーナーは、その大阪のお土産品です(^^)
お土産は、かわいさで選びましょ?がキャッチフレースの、
あみだ池大黒の「大阪花ラング」。
オープン♪
でました(^^)今日のおやつです♪
おー(#^.^#)
花びらの形をしたラングドシャに、ホイップが載せられています。そしてドライフルーツが、お花を彩る、そんなお菓子ですねー。
んー、美味しい(#^.^#)♡
見映えだけじゃなく、お味も美味しいです!
超ビッグ都市の大阪ですが・・実際、土産って・・・はて何にしよう・・・・と悩みますよね・・^^;
そんな時にはこれ、ええんじゃないでしょうかっ(^^)!
あ~・・・コーヒーのひととき・・・。シアワセなるひとときです・・(#^.^#)♡
それではみなさん、今日も一日、お疲れ様でした~