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ぜんざい屋事件跡地(大利鼎吉遭難之地)@大阪2018

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慶応元年(1865)1月8日、石蔵屋(ぜんざい屋)に土佐の浪士、大利鼎吉、田中光顕らが潜伏していました。大阪の市中に火を放ち、混乱をおこす計画を立て、あわよくば大坂城を乗っ取ろうと企んでいたそうです。
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そこに踏み込んだのが新撰組!谷三十郎らが浪士捕縛の為に踏み込みます。しかし多くは外出していたそうで、残っていた大利鼎吉が新撰組に斬られました。
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大利鼎吉遭難之地」碑を建てたのは、共に石蔵屋に潜伏していた田中光顕。昭和になって建立したそうです。
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幕末の暗殺事件を描いた司馬遼太郎「幕末」。12のエピソードのうちのひとつ、「浪華城焼討」で田中光顕を描いた物語にも登場する現場です。司馬遼太郎を歩く贅沢。正しいオトナの、オヤジの愉しみ方です(笑



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