「正覚寺下」電停から長崎茂木街道の坂を上ること約5分、高嶋秋帆旧宅へ到着しました
2007年の「龍馬をゆく」の際には訪れることが出来なかった「宿題」ポイントでした
「旧宅」とは言っても、残念ながらその建物は残っておらず、かの原爆投下によって焼失してしまったようです・・。
この石倉というのが唯一の遺構のようでして、この蔵の付近に母屋があったらしいです。
立派な壁に囲まれた敷地は非常に広く、相当な有力者の旧住地であったことが想像出来ます
元々秋帆の父が文化3年に建てた別邸、とのことです。龍馬ゆかりの小曾根邸があった、万才町界隈の邸宅が、天保9年の大火で焼失してしまい、その後ここに移ったそうです。
旧宅説明書き。
建物が焼失された為だけでなく、広い敷地には、砲術関連の様々な化学的な実験等をしていたような雰囲気が醸し出されていました。