まずは「中島三郎助父子最後の地碑」前からのスタートです。
式典が終わるとエキストラの方々がバスに乗り込み次の地点へと移動します。私も「先回り」して一行の到着を待ちます(笑)
次の「碑」は前述の「碧血碑」です。幕末の行列に扮した参加者の方々が坂を登ってきました。
山の中をこういった様相の集団が歩くとやはりちょっと異次元な空間が醸し出されて楽しませてもらえます。
一行が碑の前に到着しました。観光客と思わしきカメラを手にしたギャラリー、そして私みたいな「地元の好きモノ」が祭事を見守ります(苦笑)
ラッパの演奏があり、粛々としたムードの中慰霊の儀が執り行われました。
碧血碑の次、碑前祭最後の地は「土方歳三最期の地」です。またまたご一行はバスで移動します。
一本木に一行が到着しました。碧血碑前とは違ってギャラリーの方も多少多めです。
一本木関門、土方歳三最期の地碑前で祭事がはじまりました。
私は幾度となくここを訪れては幕末の妄想に浸ってきましたが(苦笑)、これほどこの地で人を見るのは初めてでした・・。
ここでも慰霊の儀が執り行われ、ラッパの音色が初夏の函館の空高く響いていました。
函館の幕末にまつわるお祭りですが、幕末にご興味のある方はこの「碑前祭」に同行してみるのも楽しいかも知れません。2009年碑前祭の記録でした。