箱館戦争終焉時の談判の場として知られる「亀田
八幡宮」です。
「市内最古の木造建築」とも言われる「カメハチ」の社殿は
文久3年(1863)に改築されたそうで、
文久3年と言えばまさに後の
新撰組となる近藤ら浪士組が江戸小石川伝通院に集結し江戸を発つ、という繋がりに興奮を隠せません。
この古い社殿には戦争時の弾痕が残りその歴史を伝えてくれます。
この冬の写真には「
箱館戦争降伏式之碑」が写っていますが、たしか2012年ごろ新しく建立されたものであったと記憶しています。
「カメハチ」は毎年正月には多くの市民が初詣に訪れ、周辺の道路は「カメハチ渋滞」し大変なことになります。
私は度々御参りに訪れたものですが、多くの近所の神社がそうであるように、日頃は閑散としています・・。