龍馬の長姉千鶴の次男、坂本直寛は自由民権運動家で後にキリスト教の牧師になる方ですね。明治30年に訓子府(クンネップ)原野に農業を開き、翌31年に家族を連れて石狩国樺戸郡月形村浦臼に移住しました。坂本直寛は龍馬の兄権平の家を継いだ人です。
カンタンに言うと「龍馬のお姉さんの家族がいっぱい住んでいた」ということですね(笑)。ややこしい話になると「風雲児たち」的感性が重要になります(笑)
館内には浦臼の歴史を伝える様々な資料が展示されていて、開拓の歴史もまた私は非常に興味深いです。
そして、いよいよ「龍馬コーナー」へ!
館内は撮影OKで(2005年当時)ネット掲載も館長さんの許可を得ました。
龍馬の大きなパネルにいつものことながら興奮させられます。当時は「龍馬不毛の地」だと思っていたので北海道でこれだけ多くの龍馬史料が展示されていた事に非常に興奮し嬉しかったです。この後更に驚かされることになるのですが・・・。
意外に、と言ったら失礼ですが、しっかりとした展示スペースに多くの史料があり心躍りました。龍馬と北海道との関係がまだまだわかっちょらんかったな・・。
「これはこれはずいぶん熱心に」と話しかけてくださった館長さんとしばしの「北海道龍馬談義」をしたのを思い出します。
最近では、「北の龍馬」というのぼりが立っていたり、より一層盛り上がっているのかな・・?という事を期待したいと思います。道内もいよいよ行楽シーズンが始まったことと思いますので、札幌⇔旭川の道中等、龍馬や歴史に興味のある方はぜひお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか?